農業共済とは
この制度は、農家の皆さんが掛金を出し合って共同準備財産をつくり、災害が起きたときは、その共同準備財産から被災農家に共済金を支払うという、農家の自主的な相互扶助を基本とした制度であり、次のような特徴があります。
●農作物共済(水稲)は当然加入から任意加入になりました
農作物共済は、一定規模(25a)以上作付けている農家は、自動的にNOSAI制度に加入することになっていましたが、31年度より他の制度と同じく任意加入になりました。
●共済掛金の約半分は国が負担します
政策保険として、掛金の約半分を国が負担しています。(任意共済は除く)
●組合の運営経費の多くを国が負担しています
組合の運営経費のうち多くの部分を国が負担しています。
●支払いなどに充当するため国も責任をもちます
大きな被害が生じた際、全国的な危険分散を図るため、国は農作物共済、家畜共済、果樹共済、畑作物共済及び園芸施設共済について責任をもちます。
実施共済事業

農作物共済
水稲
水稲が気象上の災害(地震及び噴火を含む)、病虫害、鳥獣害などによって一定の割合を超える減収になったときに、共済金をお支払いする制度です。

家畜共済
牛・豚
牛、馬、豚が死亡または廃用、病気やケガで治療をうけたときに、共済金をお支払いする制度です。

果樹共済
ポンカン・ゆず・ハウス温州ミカン
果実が自然災害や病虫害などによって一定の割合を超える減収もしくは生産量と生産金額が減少した場合などに共済金をお支払いする制度です。

畑作物共済
茶
一番茶が自然災害や病虫害などによって被害を受け生産量と生産金額が減少した場合に共済金をお支払いする制度です。

園芸施設共済
園芸用施設・附帯施設・施設内農作物
ガラス室やビニールハウスなどの園芸施設や施設内農作物が、自然災害や病害などによって被害を受けたときに共済金をお支払いする制度です。

建物共済
建物・家具類・収納農機具等
農家の住宅をはじめ納屋・アパート・畜舎などの建物と、その中に収容されている家具や農機具の損害を補償する制度です。

農機具共済
農機具
加入者が所有し、または共同で所有しているトラクター・コンバイン・田植機・付属装置等を補償する制度です。

収入保険
原則として、すべての農産物
自然災害や価格低下だけでなく農業者の経営努力では避けられない収入減少を補償する保険です。

保管中農産物補償共済
米、うんしゅうみかん、ぽんかん、ゆず及び茶
農産物の収穫後、倉庫等の保管場所での事故(乾燥・調製等の作業中のものも含みます)や保管場所及び出荷先への運送中に生じた共済事故による損害に対して共済金をお支払いする制度です。
